
2026年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
グラム・デザインは昨日より、2026年のお仕事をスタートいたしました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年の漢字は「熊」でしたね。選ばれた瞬間は「え、熊?」と意表を突かれましたが、振り返れば、野生の熊との遭遇が本来ありえない都市部の住民の間でさえ、それは切実で共通の話題となっていました。さらには、宮城県女川町が公式XにAIによる巨大熊のフェイク画像を投稿して騒動になるなど、不思議と「熊」と「AI」が記憶に残る年でもありました。
「熊」と「AI」。 一見遠い存在のようですが、どちらにも「対立と共存」というテーマがあり、人と語り合いたくなるような深さを持った話題です。
ちなみに、昨年は「AIエージェント元年」ともいわれました。AIが単なるツールから、自律的に目的を達成する主体へと進化したことで、多くの企業が導入に踏み切っています。人のかわりに仕事をする様子を目の当たりにする機会が増え、AIを「使うのか、使われるのか」という議論は、もはや仮定の話ではなく、新しいフェーズへと移りつつあります。
今から70年前の1956年、日本が高度経済成長期へと向かうころ、アメリカで「人工知能(AI)」という言葉が初めて公式に使われました。当時の高度成長は、生活のあらゆる場面を電気で「便利化」してきた時代でもありました。しかし、便利さが進む一方で、私たちは物事の構造を理解する必要をなくし、電力需要の代償として貴重な自然を損なってきた側面もあります。
そして今、AIがより身近になったことで、私たちは多くの面倒な思考から解放されようとしています。「AIにできないことを考えれば良い」とは言われますが、果たしてその領域はどこまで残されているのでしょうか。
グラム・デザインは今年、創業28年目を迎えます。 人の「より良い未来」に向かう動きに伴走しようと決めてから、17年が経ちました。 AIで、あるいは電気で、私たちは本当に「より良い未来」へ向かえるのか。 その答えは当然一つではないから、私たちは複数のシナリオを想定し、問い続け、行動することを大切にしたいと考えています。
今年は敬い愛する馬たちの年です。350度という広い視界を持つ馬の目のように、都合の良いことも悪いことも分け隔てなく静かに見つめ、丁寧に編集して明日をひらくお手伝いをしてまいりたいと思います。
未熟な点も多々ございますが、今年も皆様とともに学び、歩ませていただければ幸いです。
WORKS 〜2025
◎森と木
○もっと森の国へ 森ナビ・ネット
○森林づくり全国推進会議
○Forest-Style.jp 森と人と。フォレストスタイル
○フォレスト・サポーターズ
○森を育む仲間たち もりハグ!
○漆器「めぐる」公式サイト
○木と森を育む暮らし百貨~専門家が選ぶ、木育と木づかいのデザイン集
◎医療・教育
○日本認知症の人の緩和ケア学会
○医療法人社団プラタナス
○松原アーバンクリニック
○桜新町アーバンクリニック
○用賀アーバンクリニック
○チェンジ・エージェント
○武蔵野大学 工学部サステナビリティ学科
○横浜国立大学 地域連携推進機構
◎その他
○オンサイト計画設計事務所
○第一生命財団
○ブラン
○東川 マチトモリト不動産


